ラベル 書評 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 書評 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示


かつてこれほどまでに小説を書くと言うことを詳しく書いてくれた本があったでしょうか。

僕にとっては、(小説を楽しむだけで自分で書いた事がないと言う意味で)、小説家と言えば、まるで違う価値観や世界観を持ち、全く違う次元で悩んでいる人たちだとばかり思っていました。
本書では、「小説ってどうやって書くの?」と言う素朴な疑問から始まり、プロの小説家として生活するまでを描いています。

岡嶋二人さんと言う小説家をご存知な方にとっては、(本書を手に取る方のほとんどがご存知かもしれませんが)、どのように二人で小説を書いていたのか?どうして解散してしまったのか?と言うことのほうが興味があるのではないかと思います。

でも、全くの素人が小説家になるまでと言う観点から本書を読むと、こんなにいろいろなことを書いてしまってもいいの?と思うほど、小説を書く過程を描いてくれています。僕はずっと小説を書きたいと思って最初の一行どころか、最初の一文字すら書けないのですが、なんだかこれを読むと書ける気がしてきます。少なくとも、小説を書くためには何が必要なのかをわかった気にはなります。わかった気になる事と実際に書けるのとはまるで違う事なんですけど。


本書は、井上夢人さんが書いた、岡嶋二人
(井上夢人さんと徳山諄一さんの共作のペンネーム)がいかにして生まれ、そして解散したのか、を書いています。

【書評】『おかしな二人―岡嶋二人盛衰記』


取材を言いつけられた病院は、異様な雰囲気に包まれていた。
新種のウィルスが入院患者の間で感染したと言う。
取材中に感染してしまった京介。
10日間生死の境を彷徨い目覚めた彼に起こった出来事とは。


井上夢人、9年ぶり待望超大作という帯につられ読んでしまいました。

534Pもある大作なのに、仕事がありながら1日で読んでしまいました。


【書評】『魔法使いの弟子たち』


3月13日13時から13秒間、誰も死なせてはならない。
ある日JAXAから総理官邸に届けられた情報は衝撃的ではあるものの、よくわからない内容だった。

あるでテープがカットされるように、3月13日13時14秒になった瞬間、それまでの13秒間がすっぽりとなくなってしまうと言うのだ。



東野 圭吾さんと言えば、探偵ガリレオの湯川教授シリーズや、新参者の加賀恭一郎シリーズなどの印象が大きいですが、このようなSFもあるのですね。

【書評】パラドックス13〜東野 圭吾さんのタイムパラドックスSF小説


長らくコンピュータに関わってきた人間が必ず一度は感じる感覚、世の中の全ての事象は0か1で表すことができる。
そんな感覚を真っ向から否定する本「量子コンピュータとは何か」


悲しいことに、本書を読んでも、量子コンピュータとは何かを理解することはできません。
理解できない、と言うのは語弊があるかもしれません。
そもそも理解するとは、今まで自分が経験なり学習したある事象に当てはめて近い事象から自分なりに解釈する作業ですが、そもそも量子コンピュータとは今までの技術に当てはめることができないのです。

【書評】量子コンピュータとは何か


宮崎あおいさんと松田龍平さんで映画化もされた原作。辞書を作ることに情熱を燃やす人々と、恋を描いた作品。


三浦しをんさんと言えば、まほろ駅前多田便利軒を思い浮かべるのですが、本作もまほろ同様とても人間描写が上手で思わず引き込まれてしまいます。

【書評】舟を編む


本島、宮古島、石垣島、小浜島、西表島、いろいろ行ったのに、何故か一度も候補に上がらなかった久米島。

それもそのはず。
手に入る旅行雑誌や本には久米島の事は本当にわずかしか載っていない。
興味を持とうにも久米島の事がよくわからないのだ。

そんな中久米島の事だけを扱っている希少な本で発行が2013年と比較的新しく情報もフレッシュな本『久米島生活』をご紹介。


【書評】久米島行こうかな?と思ったら読んでおきたい『久米島生活』


自分を知ることは難しい。
ゲーテの言葉を借りるまでもなく、僕らは僕らの人生自身で嫌と言うほどそのことを思い知らされます。

その理由は脳がものごとを解釈する方法によってもたらされている部分も多いのかもしれません。




本書は、脳の仕掛ける「トラップ」を理解し、少しでも「正しい」判断をするための心得を教えてくれます。

【書評】世界は感情で動く


お恥ずかしい事に、『メキシコの漁師の話し』と言う小話を知りませんでした。

ネット界隈では、有名なお話なのですね。

本当に手に入れたいものはなんなのか?をかんがえさせられる小話です。

本書は、そんなメキシコの漁師のように生きるための本です。



【書評】「ニートの歩き方」〜結局何を求めているのか?〜


もしも子供に「なんでこんな勉強しなければいけないの?」
と聞かれたらあなたならなんて答えるでしょうか。

本書の著者はいいます。

学生はゼロから順を追って勉強する。
社会人は自分の興味のあるところから勉強する。



本書は、著者が2000年3月から2年間、シリコンバレーで起業家やプロフェッショナルたちがどうやって仕事をするのか、どんな学習をするのか、いかにして成長していくのか観察したりインタビューしたり勉強会に出て調査した内容をまとめたものです。

当然、学生のころに学んだ基礎教養、文字の読み書きや算数の基礎、英語の基礎があるから勉強することができるのですが、そのくらいであれば、小学生の高学年になればある程度できる。

「なぜこれをやるべきなのか?」を明確に意識できている状態と、意味もわからずやるのでは、吸収しアウトプットする質やスピードは段違いになると思います。

仕事の品質を飛躍的に高めるために最も必要なのは、「まじめに勉強する」ことではない。これから必要なのは決められたことをきちんとやる「まじめさ」ではなく、新しいことを生み出していく「したたかさ」なのです。


【書評】『コツコツ働いても年収300万、好きな事だけして年収1000万―シリコンバレーで学んだプロの仕事術』


あなたは『稼ぎたい』と真剣に思っているでしょうか?
なかなか声に出して『稼ぎたい!』と言っている人は少ないと思いますが、心の中でもっと稼げたら!と思っている方は多いのではないでしょうか。

本書は、34歳でお金に不自由しない状態を作り出した著者が30代のうちに身につけておくべき『稼ぐ方法』を紹介している。

【書評】稼ぎたいなら読んでみる?『お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」』


ロコンドと言うECサービスをご存知でしょうか。
一時期、靴の試し履きができるECとしてその界隈では有名になったサービスです。

本書は、マッキンゼーを経てロコンドを立ち上げ、2014/1/23現在も代表取締役を勤める田中 裕輔さんがマッキンゼーでの経験を書いた本です。


【書評】『なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?』靴のECロコンドを立ち上げた田中 裕輔さんの本


正解を求めてネット検索をするという人は多いのではないでしょうか。

しかし、大人になればなるほど扱う問題が世界的にも初めて挑む問題であればあるほど、正解なんてネットには転がっていません。

最後は自分で決めて自分で正解を出すしかない問題というのは多くあるものです。

今回ご紹介する『武器としての決断思考』は、東大法学部を経てマッキンゼーに入社、独立を経てエンジェル投資家、兼京都大学客員准教授という肩書を持つ瀧本 哲史さんが授業で教えている「ディベート思考」について書かれた本です。


【書評】いつも迷っているという人は読んでおきたい『武器としての決断思考』



「バカの壁」「死の壁」に寄せられた読者からの質問に答える形で「若者」「自分」「テロ」「男女」「子供」「戦争責任」「靖国」「金」「心」「人間関係」「システム」「本気」の12コのカテゴリについて、独自の見解を述べている。

バカの壁を読んだ方ならばわかると思いますが、歯に衣着せぬ物言いが気持ちよく、本質をついた洞察が素晴らしいです。 また著者の見解を読んでいるといかに自分がものを知らないかを思い知らされます

【書評】自分の価値観が通じない?と感じたら読んでみたい『超バカの壁 』


人に何かを伝えたいと思うことは人間の根源的な欲求です。

著者は以下のようにいいます。

無人島にひとりでやってきて、きれいな夕日をみたとしたら感動したあと、その感動を誰かに伝える相手がいないことに寂しさを覚えるはずです。



人に何かを正しく伝えることがいかに難しいかを大人になればなるほど痛感します。

本書は、『伝えるプロ』である池上 彰さんがご自身の経験を通して『伝える』ための物事の捉え方、書き方、伝え方を教えてくれる本です。



子供に教えようとするといかに自分が物事を知らないかわかる

池上 彰さんも子供向けに世の中で起きていることを伝える番組を担当したことが最も勉強になったといいます。

自分がわかっていないと人に正確にわかりやすく伝えることは不可能です。

(中略)

「自分がいかに物事を知らないか」を知ることからスタートするしかありません。
そして事実に対する畏れを持つことも大切です。



子供を持つ親ならば、よくわかる事例です。

子供がいろいろな「なんで?」「なんで?」と聞いてきますが、それをひとつづつ丁寧に説明しようとすると、必ずどこかで自分自身もよく知らないということに気付かされます。

自分が知らないということを教えてもらった時がチャンスです。
どうやったら知ることができるか、伝えることができるかを考えることは単純に楽しい作業です。


相手の立場に立って伝える

〇〇鉄道は運賃を値上げすることになった。
みなさん、〇〇鉄道の運賃が値上がりしますよ!

どちらが伝わりやすいか?

相手が自分だったらどのように伝えてほしいかを考えて、常にメモする。

頭で考えるだけではなく、常にメモをすると、後で自分が読むことになりますので、おのずとその時の興奮や感動が伝わる書き方にしておかないと、まったく感動の伝わらなくなります。

やはり、メモ魔というのは「すごい人」になる一番の近道なのですね。

HowTOも満載

本書には、「伝える力」を養うためのHowToも満載です。

  • プリントアウトして読み返す
  • 寝かせてから見直す
  • 音読する
  • 新聞のコラムを要約する
  • 思い立ったらすぐにメモ
ひとつひとつは、そうだろうな、とは思うものの本当にやる人は少ない行為。

ひとつひとつをバカみたいにやってみる人が本当にすごい人なんでしょうね。。

最後に

ブログを書く人も仕事で伝えることが重要な人も、一度読んでみてください。

とてもためになります。

以上です。

【書評】池上 彰さんの『伝える力』は、物事の捉え方も書き方のHowToも同時に学べる良書



あなたは自分が何者なのか考えたことがあるだろうか。
誰かの子供だろうか?誰かの彼氏だろうか?彼女だろうか?誰かの親だろうか?

「あなた」を定義するものはなんだろうか?

21年ぶりに生まれ変わった作品

本書『ねむり』は、『眠り』として1989年に書かれた作品を著者自身の手で、21年ぶりに2010年に加筆修正され、された作品。

30歳を越え、子供もひとりいる幸せな家庭の主婦である「私」がある日突然一睡もできなくなり、17日連続で一睡もせずに夜中に自分の時間として過ごしていく姿を描く。

著者自身があとがきで書いているように、『TVピープル』とほぼ同時に書かれ、著者自身小説家としと悶々としていた時期に、新たなステージに立つきっかけとなった作品。

女性の変化

女性は変化する生き物です。
おそらくは男性よりもとても多くライフステージによって変化していく。
少女から女性へ、そして母親へ。
短期間の間に劇的に変わっていく。

本書の中で、主人公である「私」は30歳を超え子供を持つ母親となった今、以下のようにつぶやいている。

いつの間にか本を読まない生活になれてしまった。あらためて考えるとそれはずいぶん不思議なことだった。子供の頃からずっと本を読むことは私の生活の中心だったからだ。
(中略)
私が最後にきちんと本を一冊読んだのはいつのことだろう?
(中略)
人の生活はどうしてこんなに急激に様相を変えてしまうのだろう、と私は思った。


母親となるまで数年単位で急激に変わっていく自分と向き合い生きてきた女性が、母親となったときから「変化」がなくなる。

私はいったい何者なのか?

変化から老いへ

20代までは、何も考えなくてもからだの自身が「良い方向」へ変化していってくれる。しかし30代を越えたころから、何も考えなければ「悪い方向」への転がり落ちる。
これは女性だけでなく、男性もまた同様に感じるはじめての「老い」の恐怖なのではないでしょうか。

村上春樹さんの作品にはたびたび出てくるテーマである「老い」との向き合い方がここでも定義されます。

30になった女が自分の肉体を気に入っていてそしてそれを気に入ったままにしておきたいと望むなら相応の努力は払わなくてはならない。
(中略)
私の母は、かつてはすらりとした美しい女性だった。でも残念ながら今ではそうではない。



ねむりがもたらすもの

本書の中で、『ねむり』は人が知らず知らずのうちに身につけてしまう自分の行動や思考の傾向を中和する。と定義しています。

眠りを放棄するということは、知らず知らずのうちに歪んでしまう自分自身の行動や思考が中和されず、間違った方向に傾いてしまうということを意味します。

主人公である「私」は、ねむりを放棄したことにより、久しぶりに自分自身の時間を手に入れ、読みたいだけ本を読み、活力にあふれたからだへと「変化」していきますが、次第に「何かが間違っている」とこに気付き始めます。

何者でもない自分に泣く

主人公の「私」は泣きます。
真夜中に愛車の中で見知らぬ男たちに車を左右からゆさぶられ、
「私はひとりで、この小さな箱に閉じ込められたままどこにもいけない」と。


時間は「わけまえ」を情け容赦なく奪っていく

あなたがもし、中学生ならば。
なんとなく悲しくなるだけで満足かもしれません。
僕が本書をはじめて読んだときのように。

あなたがもし、30をとうに越え、誰かの親ならば、向き合わなければならない。
時間がうばっていく「わけまえ」と自分がこれから誰かに与えられる何かについて。

村上春樹さんの作品はただ悲しい喪失感を味わうために読むこともできます。
でもおとなになった僕たちは、喪失感を感じている時間はもうあまりない。

そこから何が生み出せるのか、それだけを追い求めたいものです。

以上です。



【書評】『ねむり』村上春樹



たくさんの本を読んで感銘を受けたのに、なぜか仕事や生活に活かせない。
そんな悩みを持っている人は多いはず。

そんな方は、本書を読んで本の読み方を変えてみてはいかがでしょうか?

タイトルは、『速読術』となっていますが、本を単純に早く読むことではなく、本から得た知識を仕事や勉強に活かす事を考えた読み方を提唱する本です。

2013年に読んだ本の中でもっとも感銘を受けた本でした。


【書評】せっかく本を読むなら、ちゃんと知識として身につけたい実行したい『必要な知識を15分でインプットできる速読術』



2008年の書籍なので少し前の本ですが、ノートを使って夢を実現するために思考を整理するというアナログな方法について、非常に興味深い考察をしています。


【書評】夢を実現するために明日から出来る1ステップは?『脳を「見える化」する思考ノート』


生活の3分の1をメディアに触れて過ごしていると言われる現代において、メディアを理解せずにビジネスを行うのは難しい。

メディアというものを正しく理解することによって、今後のビジネスにおいてメディアとどう付き合っていくかを自分自身で考える事ができるようになる本。『MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体』




【書評】『MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体』メディアを理解せずに生きるか?メディアを理解して生きるか?



デジタル全盛の時代ですが、紙のノートが好きです。

元システムエンジニアなので、そんな事を言うと驚かれるのですが、実はシステムエンジニアほど昔ながらの紙のほうが好きだったりします。

本書は、『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビューを飾った、奥野宣之さんの旅ノートのつくりかたの本です。

著作曰く、ノートを作るメリットだけでなく、つくる楽しさに焦点をあてた本が作れないか? という思いから本書を書いたそうです。

読後の感想しては、『楽しそうだ!』という思いにつきるかと思います。




【書評】『歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた』〜すべては面白がる力で決まる〜



2013年8月1日発行なので、ほぼ今現在の新聞というメディアを軸とした本で、新聞のなかの人が新聞というメディアをどう捉えているか良くわかります。

比較的薄手の本なので、会社の行き帰り4時間くらいで読めます。

最近の本ですが、僕の街の図書館には貸し出しがありましたので、下記リンクの図書館をクリックしていただき、お近くの図書館にあるか確認していただければと思います。




著者は、1979年生まれ!

若い。。最近、すごい人がどんどん年下になります。

プロフィールによれば

1979年福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。

(中略)

2012年11月、「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4カ月で5301万ぺージビューを記録し、同サイトをビジネス雑誌系サイトNo1に導く。

とあります。

一度新聞社で働いて、休職してアメリカで修士号をとって、復職して、東洋経済の雑誌を担当してウェブ担当になった。
という経歴の持ち主。


恐ろしいのは、自分が最も自分のことを知らないということ。


著者も繰り返し言っているように、新聞、雑誌業界は大変化を起こしています。

一刻も早くウェブ時代の新しい「稼ぎ方」を見いださないと、メディア業界が焼け野原になるからです。

実際日本に先んじて、ウェブの大波に襲われた米国では、経営危機に陥るメディア企業が続出。

リストラが吹き荒れ、過去数年間に、雇用者数が3割も減ってしまいました。



雑誌は能動的に買うと言う行為が発生するために、急激に売り上げが落ちている。

しかしながら、日本の新聞は、受動的に受け取る仕組みを構築したために、まだそれほど売り上げが落ちていないのだそう。

一度購読してしまうと、辞めるのにも労力いりますしね。

そんな状況もあり、新聞社では未だに紙の媒体がエリートでウェブはサブのような扱いで、新しいビジネスモデルを作りあげようと言う動きがほとんどない。


しかし、僕らの世代で新聞をとっている人なんてほとんど聞いた事がない。
理由は明快で、買う価値がないから。
あと、20年もすればそういう人たちばかりの世界に日本はなります。

なかの人には、未だに新聞や雑誌はコンテンツ力があると思っている人も多いようなのですが、もうそういう時代ではないですよね。

新聞や雑誌がコンテンツ力があるのではなく、コンテンツ力がある個人がいるだけです。

これからの時代は、本当にコンテンツ力があるのなら、会社ではなく個人にお金が流れる世の中にどんどんなっていきます。

我々は、○○(会社名や役職)だから。
それは、見ている側からしたら本当にどうでもいい事です。

価値は受け取る側が決めるのであって、発信する側が決めるのではない。
本当に全く関係のない業界の話しだから辛辣に言えますが、省みて自分がやっている事も全く同じ事が言えます。

中にいると言うのは、本当にいろんな事が見えなくなります。

最後に

アメリカでは、こうだから日本ではこうなる。
そういう話しをすると、かぶれていると言う事を言われる事があります。

さすがにウェブ業界に身をおいてからはありませんが、旧来の日本企業にいた頃は良くありました。

批判をする事は誰にでもできます。

でも、そこから何かを生み出すのは、やった人間にしかわからない本当の苦しみがあります。

別の業界の別な話しとしてではなく、自分の事として本書を読んだとき、著者の苦しみがわかる気がします。

以上です。


【書評】新聞のなかの人が新聞というメディアをどう捉えているか良くわかる『5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die?』